自分で揚げてもおいしいフライ料理が食べられる!
上手に揚げるコツについて紹介いたします!
前編はこちらから
前編では
①温度を守ること について紹介しました。
②時間を守ること
温度を均一に保ったうえで、時間を守ることが大切です。
時間は具材の厚み、大きさによって調節します。
お肉の厚みが1㎝~1.5㎝くらいであれば4分、
1.5㎝~2㎝くらいであれば5分程度を目安にします。
中まで火が通っているか不安な場合は、余熱で少し火が通るので
揚げてから網の上で少し置いておくことも手法の一つとしておすすめします。
③最初の1分間は触らない
極力触らないことが鉄則です。
触るのはひっくり返すときと油から出すときのみにしましょう。
具材を180℃の油の中に滑らすように入れ、
油にいれたら1分間は触らないようにしてください。
この間に衣が固まり、結着します。
衣で覆うことで旨みを閉じ込めます。
下に向いている側が色づくので、一度裏表をひっくり返します。
2分くらいしたら頃合いです。
トンカツは途中から表面に浮いてきますが、
その時注意するのは油だまりです。
とんかつの凹み部分の温度が落ちてしまうので、
沈めたり油をかけたりしてムラが起こらないようにしましょう。
4~5分したら油から揚げます。
その時、具材を縦の方向にし、しっかりと油を切るとカラッと仕上がります。
網に載せる時も高網にしたり、バットのフチに立てかけられると
油切れが良くなり、サクサクになります。
改めて、コツを振り返ります。
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①温度を守ること →180℃
②時間を守ること →4~5分
③最初の一分間は触らない
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この3つです。
いかがでしたか?
これであなたも明日からフライマスター!
以上、失敗しない揚げ方についてでした。
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